お客様の声
お客様の声:渋谷区広報コミュニケーション課様
渋谷区
- 翻訳サービス
- MyサイトAI翻訳プレミアム
- サイトタイプ
- 121言語,英語,中国語(簡体字),中国語(繁体字),韓国語,フランス語,ドイツ語,スペイン語,ベトナム語,タイ語,イタリア語,ポルトガル語,オランダ語,ロシア語,スウェーデン語,ヒンディー語,インドネシア語,マレーシア語,タガログ語
- 業種・業界
- 自治体
特集:導入事例インタビュー
2022年に区制90周年を迎えられた渋谷区様。「ちがいを ちからに 変える街。」を基本構想に掲げ、「ダイバーシティ&インクルージョン」の実現に取り組んでいます。2023年3月に「MyサイトAI翻訳プレミアム」を導入された経緯やご感想を担当者様にお聞きしました。
1.導入に至った経緯
高電社:渋谷区様が「MyサイトAI翻訳プレミアム」で121言語の自動翻訳機能を導入された理由をお聞かせ下さい。
渋谷区:以前は5カ国語を翻訳対象にしていましたが、2023年3月に行われた区の公式ウェブサイト「渋谷区ポータル」のリニューアルに向けて、より多様なニーズに対応するために言語数を増加させることを検討していました。渋谷区は、未来像として「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」を掲げており、多くの人が利用できるサイトを実現するために121言語に翻訳できる「MyサイトAI翻訳プレミアム」の導入を決定しました。
高電社: 他にも比較検討されたサービスはありましたか?
渋谷区: 無料から有料まで様々なサービスを検討しました。121言語に対応し、DeepL翻訳を使用して高い翻訳精度を誇ること、利用者が使用しているブラウザと同じ言語が自動選択されることが、MyサイトAI翻訳を選定する上での重要なポイントとなりました。
2.導入のポイント
高電社:導入の際に印象に残ったエピソードはありますか?
渋谷区:「MyサイトAI翻訳プレミアム」は36言語対応でしたが、渋谷区ポータルのリニューアルに合わせて、大幅な言語追加となる121言語対応のリリースを早めていただいたことが印象に残っています。
また、並行してデジタルアーカイブサイト「SHIBUYA CITY RECORD」を2022年11月に開設し、区ポータルと合わせて自動翻訳の導入を決定しました。「SHIBUYA CITY RECORD」では同一の事業者で自動翻訳と人の手による翻訳の両方を対応してもらい、その結果を反映できたことが良かったと思います。
3.導入後の効果について
高電社:区ポータルに「MyサイトAI翻訳プレミアム」を導入された効果はいかがでしょうか?
渋谷区:ダッシュボード機能で集計されたデータを見たところ、言語数が増えたことで、かなりの種類の言語でも閲覧している方がいることが分かりました。今まで以上に多言語で見ていただくことを意識して情報発信をしたいと思います。また、広報コミュニケーション課で担当している「SHIBUYA CITY RECORD」やFAQサイトも、言語数は異なりますが、ポータルサイトと同じ翻訳を採用することで、ユーザーがシームレスに利用できるようにしています。
4.今後の課題
高電社:今後、改善すべき点や課題と感じた点はありますか?
渋谷区:やはり、自動翻訳は完璧ではないという点です。特に、センシティブな内容や正確性が求められる場合には、人力翻訳が必要になるという課題があると思っています。
御社は翻訳会社なので、その点でも信頼性が高く、人の手による翻訳が必要な場合でも相談できると期待しています。
5.渋谷区ご紹介
渋谷区 ご担当者様ご紹介
広報コミュニケーション課 :A様
高電社:他の自治体様に対して、自動翻訳121言語を導入する際にアドバイスがあれば教えて下さい。
自動翻訳121言語を導入したことで、まだ知らなかった多様性に気付けたという点が非常に重要だと思います。行政機関である自治体は、“誰1人取り残さない”という点において、自動翻訳を利用することは非常に意義があると思います。
多様なバックグラウンドをお持ちの方に対して適切な情報を発信することを新たな課題として見えたので、高電社の自動翻訳サービスを導入して良かったと感じています。